どうも。鳥の爪団 総統です。
筆者はYouTubeでゲーム実況をしています。現在のチャンネル登録者数は約5万7000人です。興味を持った方は是非見に来てくださいね。
今回はYouTubeでホラーゲームを300作品近く実況してきた私が”本気で怖いと思ったおすすめホラー映画、サスペンス映画を5本”選びました。
「極力ネタバレなしのあらすじと感想」もご紹介していきます。見たあと後悔するような戦慄ホラー映画ばかり?!
①エスター
出典:映画「エスター」より
ある程度ホラー映画を見尽くした人がたどり着く、案外見てる人が少ない名作です。
監督は『フライト・ゲーム』などのジャウム・コレット=セラ監督。
あらすじ
かつて3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取る。少々変わってはいるが年齢の割にしっかり者で落ち着いており、すぐに手話を覚えて難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。だが共に生活する中で、やがて彼女は常に手首や首にリボンを着けていたり、入浴の際は必ず入り口を施錠したりと、謎の習慣を垣間見せ始め、それらと同時に徐々に恐ろしい本性を見せ始めるのだった。
引用・Wikipedia
感想
「この娘、どこかが変だ。」
というキャッチコピー通り、エスターという少女に引き込まれます。なんといってもエスターを演じたイザベル・ファーマンの演技力は必見です。
じわりじわりと冷えていくような恐怖感はまさにサイコホラー。終盤では思わず「こう来るか!」と唸ってしまうような展開も魅力的です。
私は見終わった時、怖かったと思うと同時に、エスターの境遇や感情に同情してしまう部分もありました。皆さんはどっちでしょうか。
②SAW(ソウ)
出典:映画「SAW」シリーズより
言わずと知れた名作です。「グロテスクなホラー映画」として有名ですが、それ以上に魅力的なのはストーリーです。
監督はジェームズ・ワン。DCコミックスの『アクアマン』のメガホンを取り話題になりました。
あらすじ
目が覚めるとそこは老朽化したバスルーム。部屋の中央には死体。対角線上には足を鎖でつながれた2人の男、ゴードンとアダム。犯人が突如として始めたゲーム。「君たちは死につつある」「6時までに相手を殺すか、自分が死ぬか」。与えられたのは、謎の猟奇殺人鬼「ジグソウ」からのメッセージが入ったカセットテープとテープレコーダー、弾丸1発、タバコ2本、着信用携帯電話、ノコギリ2本、写真。2人は犯人が部屋に残したヒントを手掛かりに、脱出しようとする。一方、ジグソウを追っていたタップ元刑事は、異様な殺人現場に残された手がかりをもとに、ジグソウを徐々に追い詰める。
引用・Wikipedia
感想
今でこそ殺人ゲームの代名詞のような「低い声で語りかける演出」も初めて見た時の衝撃は凄かったです。多くの作品に影響を与えている映画で、ホラーゲームの実況をしていても「あっ、これSAWの影響受けてるな」と思う演出は頻繁にあります。また、ホラーゲーム「デッドバイデイライト」にはアマンダがキラーとして登場し、とても話題になりました。
殺される側に殺される動機があるのも面白い点です。
見るとわりと疲れます。笑
シリーズ全てを見た訳ではありませんが、いつか全部見たいなと思っています。1が特に好きです。ラストシーンの演出とカッコいい音楽は最高です。記憶を消してもう一度見たい。
③パラノーマルアクティビティ
出典:映画「パラノーマル・アクティビティ」シリーズより
低予算で作られ、カルト的人気になったホラー映画です。
監督はオーレン・ペリ。パラノーマルアクティビティのヒットで一躍有名になりました。
あらすじ
同棲中のカップル、ミカとケイティーは夜な夜な怪奇音に悩まされていた。その正体を暴くべくミカは高性能ハンディーカメラを購入、昼間の生活風景や夜の寝室を撮影することにした。そこに記録されていたものとは…。
引用・Wikipedia
感想
ホラー映画が苦手な人でも見やすい分類だと思います。全編通して「リアルな日常」が映し出されているので、あまり怖いシーンは連発しません。徐々にポルターガイストが起きていくような感じです。素人が撮影したような質感も妙なリアリティーがあって味になっています。
「作業用で見よ。」くらいのテンションで見始めるといつの間に引き込まれています。1を見て楽しめた人はシリーズを重ねるごとに真相に近づくので続編も見ることをおすすめします。
④マジカル・ガール
出典:映画「マジカル・ガール」より
厳密にはホラーではなく、サスペンス映画ですが終盤の展開はもはやホラー、”人間が怖い”おすすめしたい一作です。
監督はカルロス・ベルムト。2019年には新作『シークレットヴォイス』が公開されました。
あらすじ
アニメ『魔法少女ユキコ』に憧れる少女アリシアは、白血病で余命幾許もない体である。そんな彼女の最後の望みを叶えてやりたい父ルイスは、娘のノートを盗み見て「ユキコのコスチュームを着て踊ってみたい」との願いを知る。だが、コスチュームは高額な特注品であり、失業中の自分には買ってやれない、と見たルイスは宝飾店での強盗行為に走ろうとする。それを止めたのが、頭上より降りかかる吐瀉物だった。それは、階上に住む既婚女性バルバラが吐き捨てたものだった。彼女は夫である精神科の医師アルフレードに保護されていたが、孤独に打ちひしがれ、睡眠薬を酒とともに服用し気持ちを悪くしてしまったのだ。バルバラはルイスに詫びて洗濯を申し出るが、やがて寂しさに耐えきれず彼に一夜の情を乞う。ルイスは彼女を抱くが、翌朝、携帯電話で「不倫の秘密を夫に明かされたくなければ金を出せ」とバルバラを脅す。
引用・Wikipedia
感想
日本のアニメが異国の地で少女に愛され、そしてそのアニメが絡み、事件に発展していく様は何とも不思議な気持ちになります。
キャラクターそれぞれの想いが錯綜し、タイトルの「マジカルガール」からは想像できないようなエグみを出していきます。
見終わったあとの脱力感は半端じゃないです。ホラー映画のようなダークな世界観、「人間こそ怖い」と思わせてくれるような演出は必見です。
⑤IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
出典:映画「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」より
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編です。
監督はアンディ・ムスキエティ。
前作の魅力を引き継ぎ、更にパワーアップ。大人になったルーザーズクラブがペニーワイズと再び対峙します。
あらすじ
1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない男の子の古い写真を発見し子供時代にIT(あいつ)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、30年ぶりに再会することになる。
引用・Wikipedia
感想
ピエロを怖いと感じる人にはたまらない一作。
現代向けにリメイクされ、分かりやすく怖い演出、ジャンプスケアを多く取り入れています。
個人的に一番ゾクッとした演出は「おばあちゃんのシーン」です。
詳細はネタバレになってしまうので控えますが、カメラのフォーカスを上手く利用した演出が最高でした。
確実に迫っている驚異、しかし登場人物は気づいておらず、映画を見ている我々だけが感じる異様さ。ホラー映画らしい粋なシーンでした。
また、前作のジョージーの死を連想させるペニーワイズの匠な技も魅力的です。
「このままだとヤバいよ!逃げて!」と言いたくなるようなシーンは必見です。
前作同様、ホラーとしてだけでなく青春・成長物語としても楽しめるので初心者にもおすすめ。
まとめ
出典:映画「マジカル・ガール」より
いかがだったでしょうか。
ホラーゲーム実況を見るのが好きな人はきっとホラー映画も楽しめると思います。一度始まったら引き返せない恐怖感を味わってみてはいかがですか?
YouTubeでホラーゲームの実況をしています。300作品近く実況してきても相変わらず大絶叫をしています。
YouTubeでは「ピエロが出てくるホラーゲーム特集」なども公開してますので、興味を持った方は是非こちらもチェックしてくださいね。
今回は以上です。
他にもホラーやゲーム実況に関する記事をドンドンご紹介してます。参考になれば幸いです。
» 心拍数を画面にリアルタイム表示して臨場感のあるゲーム実況を作る方法
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また別の記事でお会いしましょう。
お疲れ様です。
最近TSUTAYAの近くに引っ越し、「映画をたくさん観るぞ!」と思っていたのでありがたいです。「エスター」は前々から気になっていたので、観ようと思います。ありがとうございました。
総統さん、私は日本のホラー映画が最強に怖いと思っていますよ。
特に、ジャパニーズホラーの代表格である『リング』は鳥肌立ち放題だし、目を背きたくなりますね。