この記事は、ゲーム実況者やYouTuberを目指している人、実際に活動してる人向けの記事です。
どうも。鳥の爪団 総統です。
筆者はYouTubeでゲーム実況をしています。
現在のチャンネル登録者数は約69000人です。
説得力の為に書きますが、筆者は実際にYouTubeのゲーム実況で生計を立てています。
興味を持った方は是非見に来てくださいね。
今回は「ゲーミングモニターの選び方とおすすめモニター」についてお話ししていきます。
- ・ゲーミングモニターって何がどう凄いのか知りたい
- ・どんなモニターを選んだらいいのか分からない
- ・モニターの買い替えを検討している
- ・デュアルモニターを検討している
こういった人の参考になれば幸いです。
ゲーミングモニターとは
ゲーミングモニターとは文字通り『ゲームをするのに最適化されたPCモニター』のことです。
一般的なモニターと比べて以下の点が優れています。
- ・入力遅延が少ない(応答速度が速い)
- ・リフレッシュレートが高い
入力遅延(応答速度)とは
入力遅延とは
ゲームなどでコマンド入力した時に、モニターが反応して画面に表示するまでの遅延のことです。
FPSなど、一瞬が勝負を分けるゲームではこの入力遅延が大きいと撃ち合いで勝ちづらかったりします。
シビアな入力や反応が求められるFPS・格闘ゲームでは入力遅延の少ないゲーミングモニターを導入することをおすすめします。
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートとは
モニターが1秒間に画像を書き換えることのできる回数のことを指します。
リフレッシュレートが高ければ滑らかに映像を見ることができ、画面酔いなどの防止にも繋がります。
繊細で美しいゲームを楽しむにはリフレッシュレートが重要になる訳ですね。
- ・一般的なモニター:60Hz ほど
- ・ゲーミングモニター:144Hz〜240Hz ほど
現在売れ筋のゲーミングモニターの支流は144Hz。
最先端のハイスペックモデルだと240Hzほど出るものもありますが、その分高額になるので注意です。
家庭用ゲーム機、 PS4やSwitchにも使える!
ゲーミングモニターはPCゲームで使うイメージが強いと思いますが、PS4やNintendo Switchなど家庭用ゲーム機にも接続することができます。
しかし、一点気を付けたいのが「フレームレート」です。
PS4やSwitchのゲームは基本的に60fps(一秒間に60枚の画像を処理)が限界です。
リフレッシュレートが144Hz出る性能の良いゲーミングモニターを買ったとしても、家庭用ゲーム機では60fpsまでしか出ないので、大きな効果を実感することはできないでしょう。
とはいえ、テレビに接続するよりかは入力遅延が軽減されたり、綺麗な映像を映してくれるはずなので、ゲーミングモニターはおすすめですね。
実はゲームをしない人にもおすすめ?!
ゲーミングモニターの本来の使い方は、当然ゲームをする為ですが、一般的なモニターより画像表示で優れている点が多いので、「パソコンで創作活動をすることが多いクリエイター」や「Netflixなど動画配信サービスをよく利用する人」にもおすすめです。
上記で解説したリフレッシュレートなどが高ければ、滑らかな映像を楽しめます。
製品によっては、ブルーライトを軽減する機能もあるので、目が疲れやすい人にもいいですね。
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ゲーミングモニターの選び方:チェックすべきポイント
ゲーミングモニター選びでチェックすべきポイントです。
画面サイズをチェック
モニターを置くデスク周りの環境にもよりますが、小さめを選ぶなら24型〜27型くらい、大きめを選ぶなら30型くらいがおすすめです。
モニターが大きければ、当然迫力のある映像をより楽しめますが、大きすぎても返って目の動く範囲が広がり、疲れやすさ・酔いやすさに繋がるので、自分にあったサイズを選びましょう。
参考までにプロゲーマーに好まれるサイズは、21〜24インチ程度の小さめのモニターだそうです。少し意外ですよね。
パネルの種類をチェック
聞き馴染みがないと思いますが、ゲーミングモニターには「TNパネル」「IPSパネル」「VAパネル」という3つの種類があります。
それぞれの特徴の比較は以下の通り。
パネルの種類 | TNパネル | IPSパネル | VAパネル |
---|---|---|---|
傾向 | 動きの速いFPS・TPSゲーム向け | RPGなど映像美を楽しむゲーム向け | バランス重視 |
応答速度 | 速い | 少し遅い | 標準的 |
視野角 | 狭め | 広い | 広い |
色表現 | 画面の隅の色再現が少し苦手 | 色再現に優れる | 明暗の表現に優れる |
価格 | 比較的安価 | やや高価 | 標準的な価格 |
自分がよくプレイするゲームがどんな作品が多いのか、予算とも相談しながら、バランスを見てモニターを選びましょう。
解像度をチェック
ゲーミングモニターで現在支流の解像度が1920×1080pxのフルHDです。
基本的には1920×1080あれば十分。
今後のことを考えるなら4K(3040×2160)対応のモニターを選ぶのもありですが、その分価格は上がるので注意。
4Kコンテンツも近年増え続けているので、より美しく繊細な表現を楽しみたい人におすすめです。
ただし、パソコンの性能によっては解像度を活かしきれない可能性もあるので、購入前にGPUなどスペックの確認は忘れずに。
入力遅延(応答速度)をチェック
モニターの応答速度は「〇ms」と表記するのですが、最近のゲーミングモニターは「1ms」前後が多いです。
数値が低いほど、遅延が少なくて高性能だと覚えておくと良いでしょう。
「1ms」を切るモニターはハイスペックモデルです。
入力端子の種類をチェック
意外と見落としがちなのですが、入力端子はどんな種類で何個搭載されているのか、チェックしておきましょう。
HDMIとDVIの他にもDisplayPortやUSBなど、長期間使用していると入力端子の部分が故障してしまう可能性もあるので、少し余裕を持って端子が用意されてると安心ですね。
PS4やNintendo Switchと接続したい場合は、HDMIの入力端子が必要です。
モニターアームでデスクを広く使う
モニターアームを使うことでデスクを広く使える場合があります。
また、ゲーム実況者を本格的に目指すならデュアルディスプレイにする方も多いと思いますが、モニターアームで高さを統一させるとかなり見やすいのでオススメですね。
ゲーム実況者におすすめのゲーミングモニター
ベンキュー(BenQ) ゲーミングモニター 24インチ e-Sports ZOWIE XL2411P
インチ | 24型 |
パネルの種類 | TN |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
入力遅延(応答速度) | 1ms |
入力端子 | HDMIx1 DVI-DLx1 Display Portx1 ヘッドフォンジャックx1 |
備考 | 「視認性を高める機能」や「色彩調整機能」が搭載、 オンライン対戦、FPSゲーマー向けです。 モニターの高さ調整機能も。 |
カジュアルゲーマーからプロゲーマーまで幅広い層に支持されているモニターで、PUBGの大会でも使用されたモデルです。
ASUS(エイスース) ゲーミングモニター 24.5インチ VG258QR-J
インチ | 24.5型 |
パネルの種類 | TN |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
入力遅延(応答速度) | 0.5ms |
入力端子 | HDMI 1.4 DVI-D(Dual Link) DisplayPort 1.2 3.5mmステレオミニジャック |
備考 | Amazon限定品です。 入力遅延を最大限まで抑えた驚異の0.5msが特徴です。 |
ゲームを有利に進めるサポート機能も充実しており、「Aimpoint」「タイマー」「FPSカウンター」「位置ガイド」なども。
ASUS(エイスース) ゲーミングモニター 27インチ ROGSWIF PG278QR
インチ | 27型 |
パネルの種類 | TN |
解像度 | 2560×1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
入力遅延(応答速度) | 1ms |
入力端子 | DisplayPort1.2×1 HDMI1.4×1 USB入力:USB 3.0×2 オーディオ入力:3.5mmステレオミニジャック オーディオ出力:3.5mmステレオミニジャック |
備考 | NVIDIAのG-SYNC対応で、可変リフレッシュレートを実現。 長時間のプレイでも疲れにくいブルーライト軽減機能も搭載されています |
リフレッシュレートが高いので、動きの激しい場面でも残像のないクリアな映像を楽しめます。ブルーライト軽減機能もあるので、長時間の作業をしがちな人にもおすすめです。
MSI(エムエスアイ) ゲーミングモニター 27インチ OPTIX G27C4
インチ | 27型 |
パネルの種類 | VA 湾曲パネル |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
入力遅延(応答速度) | 1ms |
入力端子 | HDMI 1.4b ×2 DisplayPort 1.2a ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
備考 | 最大の特徴は湾曲パネル。 パネルが湾曲していると視線の移動範囲が少なくなり、 情報把握がしやすく没入感も高まります。 |
アンチフリッカー機能により画面のチラつきを抑え、長時間のプレイでも目が疲れにくいです。
Dell(デル) ALIENWARE(エーリアンウェア) 24.5インチ AW2521HF
インチ | 24.5型 |
パネルの種類 | IPS |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 240Hz |
入力遅延(応答速度) | 1ms |
入力端子 | HDMIx2 DPx1 USB3.0アップストリームx1 USB3.0ダウンストリームx4 ヘッドホンアウトジャックx1 オーディオラインアウトx1 |
備考 | 高リフレッシュレート240Hzで滑らかな映像が楽しめます。 |
高級ゲーミングPCとして知られる「ALIENWARE」デザイン性にも優れ、背面の溝に沿ってケーブルを整理できます。何かと機材のケーブルを多くなりがちな実況者には有り難いポイントです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、本気でゲーム実況者を目指す人に向けに「ゲーミングモニターの選び方とおすすめモニター」を解説してきました。
ゲーミングモニターは綺麗な映像が楽しめるだけでなく、目が疲れにくくなったり、作業効率のアップにも繋がります。
本気でゲーム実況者を目指すのであれば、「ゲーム実況活動と向き合える作業環境」を作ることは重要です。
パソコンやモニター、マイク、防音対策などは先行投資だと思えば実質タダみたいなものですね。
機材にお金を使ったのなら、それは活動をしていく中で回収すればOKだと思いますよ。
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今回は以上です。
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