この記事は、ゲーム実況者やYouTuberを目指している人、実際に活動してる人向けの記事です。
どうも。鳥の爪団 総統です。
筆者はYouTubeでゲーム実況をしています。
現在のチャンネル登録者数は約62000人です。
説得力の為に書きますが、筆者はゲーム実況で生計を立てています。
興味を持った方は是非見に来てくださいね。
今回はYouTubeで活動するうえでは気をつけたい「防音」についてです。
部屋の防音・騒音で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
防音の予備知識
防音の基本は「隙間」を埋めることです。
防音用品を買っても、結局どこから音が漏れてるのか、どこから外の音が入ってきているのか把握してなければ効果は薄くなってしまいます。
ドア、窓、壁や床の厚みなどに注意しつつ対策方法を考えましょう。
また、部屋の構造にもよりますが、基本的にはこちらから出す音は防ぎやすく、外から入る音は難しいです。
この記事では「自分が出す音を防ぐ」という考えを中心にまとめています。
防音について更に詳しい知識を付けたい方は、こちらのサイトが参考になると思います。
参考記事
≫ 防音の基礎知識 | 防音ピアリビング
究極、防音物件に住む
なかなか難しいとは思うのですが、究極は防音物件を探して住んでしまうのが一番早いと思います。
筆者の場合は、ホラーゲームの実況などでよく絶叫するため、防音物件に住んでいます。そこに更に防音対策をしています。
近隣住民などから苦情が来たことはありません。
楽器可の物件などは防音室が完備されていたり、気兼ねなく音を出すことが出来るのでおすすめです。
そうはいっても防音物件にいきなり住むのは難しいと思うので、今回は ”自分で出来る防音対策” をいくつかご紹介していきますね。
将来的にYouTubeを本格的に仕事にしたいと考えているのであれば、防音物件も視野に入れておくといいと思います。
マイクやPC周辺の防音対策
歌ってみたなど一定の場所で大きな声を出す場合は、マイクを囲うようにして防音グッズを使うことで対策できます。
室内の反射音も抑えることができるので、鮮明な音を録音できるスタジオ風にできますね。
画像引用:Amazonより
例えばこちらのグッズは、折り畳み式なので、実家に住んでいる人など自室が狭い人でも使い勝手がよさそうです。
壁の防音対策
壁の防音は広範囲にシートなどを貼ることで対策できます。
平均的な購入予算としては〜3万円程度の価格で購入される方が多いようですね。
画像引用:Amazonより
- 壁にシートを貼る場合は…
- ・貼っていい物件なのか
- ・貼ったあとに剥がすことも出来るのか
- ・貼るための道具が必要なのかどうか
こういった部分にも注意するといいと思います。
防音シートの貼り方と注意点
業者に頼むとかなり費用がかさむので、なるべく自分で簡単に張れるタイプのシートを選びましょう。
長い期間利用することも考え、両面テープを使う場合は耐久性のある高いものを購入することをおすすめします。
ズレて落ちてきてしまったら悲惨です。
もし、遮音シートも一緒に使う場合は、防音シートの下に貼っていきます。
壁の対策はゲーム実況者に人気
壁に防音材やシートを貼るとスタジオらしい雰囲気に一気に変わるので、ゲーム実況者に人気の方法です。
特に海外のゲーム実況者は、一室の壁を丸々防音材で敷き詰めてしまい、完全な密室空間で収録するパターンが多いように感じます。
防音材の色で遊ぶこともできるので、オシャレなスタジオ風にしたい方にもおすすめです。
また、壁に貼れない場合でも壁とピアノなどの間に吸音材や防音材を挟んで置くだけでも効果があると思います。
画像引用:Amazonより
また、壁を防音ボードなどで覆い、その上からグリーンバックなどを貼り付ければ、クロマキー合成もできる簡易スタジオの完成です。
参考動画:けっつんさん、自作の防音室(撮影部屋)を紹介するわ!【DIY】
専用の部屋やコーナーができればモチベーションアップにも繋がりますね。
グリーンバックについてはこちらの記事でも詳しく解説してます。興味があれば是非読んでみてください。
関連記事
≫ グリーンバックを使ってゲーム実況動画に自分の姿をクロマキー合成する方法
壁の防音対策おすすめグッズまとめ(PR)
参考までにYouTuberやプロの現場でも使われている商品などはこちら
床の防音対策
集合住宅などで気になるのが階下に響く音です。
床には「防音カーペット」や「防音シート」を使いましょう。
床に防音シートを貼る場合は、保護用のシートを貼り付けて、その上に防音シートやマットを貼り付けます。サイズに合わせてカットが必要になるかもしれません。
ツールなども利用しつつ、なるべく作業の負担を少なくするとよいかもです。
防音カーペットは敷くだけよいので楽ですね。
価格がある程度上がるのがネックなところ。
窓の防音対策
窓の防音におすすめなのが、「防音カーテン」です。
防音カーテンは通常のカーテンより何重にもなっていて、防音性や遮音性に優れます。
ポイントとしては窓の隙間から音漏れしないように少し大きめのカーテンで覆うことです。
窓を囲むように設置します。購入の際はサイズに要注意。
筆者が使用してる防音カーテンはこちら。
レースカーテンについても防音性に優れたものを選びましょう。
防音だけでなく、遮熱や遮光、結露防止にもなるのでおすすめですね。
更なる防音性を求める場合は防音ボードなどで窓を埋めてしまうという方法もありますが、大変な施工が必要になります。
効果は絶大ですが、おすすめはしません。
ドアの防音対策
ドアについては、窓と同様に隙間を埋める形で防音します。
隙間を埋めるテープなどがあるので、そういったものを使いましょう。
「埋めすぎてドアの閉められない!」なんてことにならないよう注意です。
まとめ
画像:筆者の部屋
参考までに筆者のゲーム実況部屋です。
防音カーテンを使用していたり、壁から距離を離してマイクを配置しています。
いかがだったでしょうか。
YouTuberが防音したい場合は基本的に「自分が出す音」を防ぐ防音だと思います。
家具の位置を変えたり、声を出す方向に対して防音材を設置したり、TVやスピーカーなど音の出る物はできるだけ壁から離れた位置に置くだけでも変化があるはずです。
賃貸で傷がつけられない場合は、素人の施工は大変難しくなります。特に重量のある防音材の施工は危険が伴うのでおすすめしません。
今回紹介した自分できる防音対策をすれば、全てを防げるという訳ではありませんが、少しの工夫で騒音を気にせずにすむ、快適なYouTubeライフが送れます。
防音で悩んでいた方はこの機会に商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
きっとストレスなく過ごせるようになりますよ。
今回は以上です。
この記事が少しでもいいな。と思ったら是非シェアしてみてくださいね。
“YouTubeやゲーム実況に関する記事”をドンドン発信しています。 是非こちらもチェックを。
関連記事
≫ グリーンバックを使ってゲーム実況動画に自分の姿をクロマキー合成する方法
よく読まれている記事
≫ 【裏技】今からゲーム実況で伸びるための最短の方法【YouTube:チャンネル登録を増やす】
よく読まれている記事
≫ ゲーム実況に顔出しはいる?いらない?顔出しするメリット・デメリットをゲーム実況者が考察してみた
よく読まれている記事
≫ 自分の心拍数を画面にリアルタイムで表示して臨場感のあるゲーム実況動画を作る方法
記事の更新告知はTwitterでしています。こちらも是非フォローお願いします。
また別の記事でお会いしましょう。
この記事へのコメントはありません。